意外なライフハック「責任をとること」
「仕事の効率をアップさせる」というと、仕事のやり方を工夫するとか、タスクを整理するとか、そういった話が多いですが、気持ちの持ち方で劇的に効率をアップさせることが可能です。
今回は、あれこれ細かいところで工夫を凝らすより、仕事をするときのスタンスを変えることで効率をアップさせるためにはどうすればいいかについて、考えていきたいと思います。
仕事の効率をよくするには、ずばり「わたしが責任を取ります」と言いきってしまうことです。実際に責任を取るというのは、ぼんやりと想定しているときにくらべてコストはかからないものなのですが、責任の取り方について考えていきましょう。
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デートの例で「効率」を考えると……
まずは身近な例、デートの約束で考えていきましょう。次の2つの約束について比較してみます。どちらが効率がよいでしょうか。
「じゃあ明日14時ごろに集合ってことで」
「じゃあ明日14時に集合ってことで」
この二つの言い方、「ごろ」の2文字があるかないかの違いしかありません。
「14時ごろ」に、と約束した場合、14時5分に来ても、特に文句は言われないとは思いますが、こちらか相手のどちらかに待ち時間が発生してしまいます。
それに対して、「14時に」と言っておけば時間のロスにならないですよね。
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14時をすぎるかもしれなくて、そのときに嫌な顔をされたくないから「14時」に「ごろ」をつけてしまうのですが、そこで腹をくくって(とまあ、そんな大げさな話ではないですが)「14時」と言うと、自分もぴったりしないといけませんが、相手もぴったりで、無駄な待ち時間がなくなるはずなのに……。
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「14時ごろ」と約束し、ちょっと待ったり待たせたりしたら、デートの滑り出しからギクシャクした感じになり、自信がなくなってしまい、「嫌われるんじゃないか」という気持ちが先行して、ごはんを食べる店もなかなか絞りきれず、「何でもいい」的なことを口走って、本当にどうでもいい店に入った挙げ句、メニューすら絞り切れず、などという無間地獄に陥ってしまいます。そして、デートに誘った相手は「この人とお付き合いすると、すべてにおいてそうなのかしら」と思って、この人でははないな、と思ってしまうのです。まあ、すべてにおいてそうなんだろうとは思いますけど。
このデートの例だと、何が悲劇かというと、「責任を取りたくないばかりに決断できなくなり、事態が悪化して、強引に決めてしまったときよりも相手の印象が悪くなっている」というところです。
店の話で言うと、どうにも決まらないのであれば、吐きそうなほどまずい料理を出す店はそうそうないので、さっさと決めてOKです。ふつうに食べログで検索するのがいいとは思いますど。
デートの話はここで措くとして、以下、「効率をアップさせる責任の取り方」について、大事な順に列挙していきますので参考にしてみてください。
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